夜の病院

 

土曜日の晩、京都の街なかから外れた総合病院で、休日夜間受付で診てもらった。木曜日にオーブンに入った熱々の鉄板を、自然な流れで掴んでしまい3秒保持。

 

少々のやけどには慣れっこで人体の回復力を信じているけれど、見た目でもさすがにアレなので。

 

救急外来センターって24時間365日対応してるのね、病院こわいから知らなかった。初診の特別なんちゃら費で8000円取るわりには、途方もなく待った。

 

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ほんとこのはてなブログというものをぜんぜん書いてなくて、今の仕事場で働き始めてからはまったくだったね。書かぬ間にも人生は進んでいてだな。

 

家を買った、眺めのいい平成感のあるマンション。大きいテレビ、大きい冷蔵庫、大きい洗濯機、うるさくないオーブンレンジも。

 

スーパーカブ110は、買って…売った。予想以上に車通勤になったので、予想以上に乗らなかった2年間でした。次になにか買うとしたらジュリオっていうイカした原付にしようと思う。

 

あとは…京都を離れるのがお葬式とか結婚式とかくらいになってしまったね。休暇という休暇が、ないと言えばなかったからね。おとなになったということだろうか。

 

ずっと使ってるtwitterにログインできなくなった。わたしの言葉たちよ、どこかで漂い続けておくれ。

 

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救急外来センターって待ち時間が長いってよりかは、僕の手よりも緊急なことが次々あるから待つべしだよなって空気を感じた34歳の夏でした。

 

 

Instagram Live Memo

谷昇 青木定治


・オリンピックでも大学でも4年周期だから、4年後に自分がどうなっていたいか?目標をどこに置くのか?
高跳びで金メダルを目指すのか?幅跳びで銅メダルを目指すのか?
そして高跳びと決めたら、横のことはわからないよ。目指すのは高跳びで、自分より高く跳べる人なんだもん。


・素材は技術を超えられない。でも、素材を活かせるかどうかは技術だ。
素材がよろしくないとしてもそれはどうよろしくないのかを、的確に比較できる力を持ってる?そのよろしくないと思ってるところを、自分なりのかたちで活かせないの?


・ホテルにしようか?街場にしようか?
は?フランスではレストランはレストラン。
それにホテルも街場もないよ。こだわるのはそこじゃなくて、社会に出るってことかもしれない。
しいて言うならば、その4年後にどうなってたいか?そこからの逆算はできるけど…


・いっしょに働きたい基準は、そいつがいて楽しい気持ちになるかどうかだよ。明るい気持ちになれるかどうか。


・ショコラは触れられざる領域だと思ってる。でも、おいしいすてきなものって言う気持ちや憧れはすごく持ってる。それでいいんじゃない?


・デセールの役目って、コース料理を緊張して食べたあとに、ほっとできるような存在。緊張が緩むような。
そのためには働く人が楽しそうに笑顔でいるべきだし、あとは厨房の外で魅せながら盛り付けできるようなことがあるならば、どんどんやって楽しませたりするべきだよ。


・FIAT500とかベスパに乗ってるらしい


・シェフにならなきゃ意味がない。
料理人って自分の料理を作るもの、他人の料理作ってどうするんだ?
そのために何が必要で…って計算する。僕はそれを入って一週間で気付いた。


(・あの鈴木さんが良い反応をしてくれるものを作る、働き方をする。)

ヨット

お昼休みにちょっと良い知らせが届いた。
その風に乗ってみようかと思う、できるだけ。


ヨットは前に進むために追い風はもちろん、
向かい風でも利用できるらしいよ。
いちばん厄介なのは無風なんだってさ。


なにはともあれ楽しむ気持ちと笑顔で。
もうすぐ33歳、良いことあるといいな。

坊主

四日坊主です。
インターネットというのは便利なもので、時空を歪められるのである。
これは9/12の電車のなかで書いているが、9/11に書いたことにできるのだ。


イカーで行くと、手がハンドルを握っているから書けない。隣にいる人間がケータイずっとポチポチされたら「オレはおまえの運転手じゃない」って気持ちになるから、助手席だとしても書かない。
家で書けばいいじゃないかとなるが、家だと最近無駄にYouTube観ちゃうのである。サッカーゲームも止まらないのである。人間は欲に弱い生きもの、ということにしておこう。


でも、マイカーでの移動は楽ちんでいいね。距離的なもんもあると思うけど、徒歩からの電車からの徒歩よりも早い。ほんでもって暑くも寒くもないし、濡れない。
唯一パーキング代がかかるってのを克服するためのオートバイ作戦。気持ちのいい季節だけブーンと行くつもり。


免許書き換えには明日行くから、インターネットで中古車探し始めてる。この時間がいちばん楽しいよね、おおきい買いものするときは。からだとこころにスンッとくるものが見つかればいいのだが。

ココア頼んだらビール

帰りの電車のなかで、ハイボール飲みながらうどん食っておしゃべりしてる人がいた。おじさん。どういう感覚をしているのだろう?
お店をするとなったらすこしは文化的な場所がいいなと思っていたけれど、それ以前にそもそも話の通じるかどうかに重きを置いたほうがいいかもしれない。


8月の後半に宇治の図書館の貸し出しカードを作った。
実家にいた頃以来かもしれない、図書館のカード。
一保堂のお茶の本と菊乃井の女将の商いについての本は、延長して纏めることとした。


月も変わってどんどんと朝晩涼しくなってきたから、オートバイ探そう。何事も探さなきゃ手繰り寄せられないからね。仕事もそうで、いろいろお店に食べに行ってなきゃいろんな出会いもないし。人とも味とも。


そういえば知り合いが屋号を発表してた。
路面店として名付けるときは、だれが聞いても一度は聞いたことのあるフレーズにしよう。
いちばん付けたい名前はSOBEIなんだけどな、ココア頼んだらビール出てくるお店をしたい。(でも僕がやるのは意味不明すぎる気がしてるのである。)