ほにゃ




ぼちぼちやっていこうと思っていたホニャララも、ぼちぼちやっていたら一年経った。
今はこのまま月に一回くらい書けてれば上出来だと思ってる、そのうちお店を始めたら書くことなんて山ほどです。(そうなることを祈ってる。)



さてさて、働くお店が変わったから、今年の年末年始は去年とちがった過ごし方。
年末はおせちの仕込みと引き渡し、ほんで大晦日のディナー営業。
もともと大学生のときも年末年始働いてたりしたから、若かりし頃の青々しい感情を思い出した。
大晦日の夜に恒例で食べにくるお客さんにワインを頂きつつ働いたので、ほろよいで除夜の鐘を聞きながらのご帰宅。



元日はのんびり過ごしてから、夜に宇治の実家に行って年始の挨拶とごはん。まだまだ精進せねばならぬぼくを家族として接してくれることに、ほんとうに心から感謝している。(だから、がんばる。)



翌日から群馬。東京を経由して行くのが無難だけど、今回は金沢経由。結論から言うと乗り換えだけでは新鮮な魚介類の駅弁買えず、でも改札の外には出れないから、次は金沢に一泊しようとまにゃと強く誓った。
夕方着いた群馬ではレンタカーで高崎から大胡あたりを通りながら桐生まで。山道で見た月がでっかかった、スーパームーン。みんな見た?
夜にりっぷる洋品店さんが開いていたから行ってみた。織物や染物の街で暮らす人と少しゆっくりおしゃべりできて、しっくりきそうなセーターをまにゃが買い、僕は靴下を。



翌朝は桐生が岡遊園地と桐生が岡動物園に行って、とっても寂れたちっさなちっさなところだったけど、駐車場も満車でにぎわっていたことに驚き。もし群馬に住んでいてデートするなら僕は桐生が岡遊園地と桐生が岡動物園に行くと思う、本当にちいさな頃から遊んでた場所を見てもらうのだ。
夜は実家で家族団らん。甥っ子ふたりは今年もあふれんばかりのパワーだった。



次の日、京都に帰ってくる途中に東京に寄る。さちさんが会ってくれた。もう東京のことがだんだんとわからなくなってきて、どこに行ったら落ち着けるのかもわからなくなってきていて。
日暮里のあたりを勧めてくれて、冬の陽光に照らされて道を歩いた。コーヒーを飲んで一息着いて、また少し歩いて別のお店でワイン一杯だけ飲んで。新幹線に乗るまでちょっと時間が余ったから、東京駅構内のはしっこまで散歩したのも楽しかった。



そんなこんなで2018、スタートしています。
年が変わっても学ぶことは変わらず、目標であり目的も変わらず。自分なりのかたちで、右脳と左脳を捻りながら、家族を(まずは夫婦を)養っていくこと。
18歳からその道に進んでいる人と勝負しても叶いっこない、というかそれとは別の経験をしている僕がその道に進んだのだから、勝負はしないで仲良く楽しくやる。(もちろん料理のおいしさは負けないぞ、という気持ちを捨てるわけじゃない。)
良い意味の開き直りをするってのは、はっきりしてる。



今日は月曜日だからお休み。昼にふたりで映画観て、夜はふたりで歯医者。その後はふたりのお気に入りのフランス料理屋さんに予約を入れた。
さっき靴洗いました、ずっと洗いたかったからすっきり。
実はめずらしく三連休なので、明日は映画館に行く予定。二本立てじゃないけど二本観る。



まわりにいてくれる家族や友人に感謝して、自分の仕事の質を高めて、心身とも健康で居られるように努める。そうして暮らしたいです。