文章演習

ずっとほったらしてたこのブログ、そのままたまに書くだけでもいいけれど、文章演習の授業の一環みたいな気持ちで絞り出してみようと思うこの頃。ホニャララっていうタイトルも我ながら気に入っているし。
半年に一回くらい直筆で書いている日記があるんだけど、それも今年新調したので記すことはしていこうと思う。2020は状況が流れるように変化して、それに対応してたら時間過ぎちゃった。ザ・後回しだったけど、ほんと忘れちゃうから書かなきゃダメ。


NHKでキングヌーの常田大希のドキュメンタリーやっていて、なんとなしに見ている。クリエイティブに対する姿勢を「破壊と構築」というキーワードで表していて、僕も歩を進めたりするときに結構同じキーワードを使っていたのでニャンマゲと顔を見合わせた。
時代や世代がもうそんなんじゃない気がするからそうする気は毛頭ないけど、やぱり何かを生み出すには情熱と行動と最後の執念しかないねって感じ。トップオブトップはそうするね、って話。


僕が僕の店を持ってやりたいことは、「料理人たる者、料理で人をアッと言わせたい」とか「てっぺん取りたい」とかではなくて。
そういうのも結果的にしたいけれど、なんというか今直感で思っているのはいろんなものを循環させたいなってこと。

食べものを食べるってことは生きものを殺すってことだから、食べた後に循環の道を作ったり。
仕入業者とお客さんの間に立って商売することでそういう循環をしたり。
長く続けることで、僕の食べものを食べて育った子が親になって子を連れてくるようになったらいいなだったり。
ごみも循環できるものはそうしたいし、多くなってきている空き家を使うのも循環なわけで。お金も天下の回りものってことで。
そしてなにより笑顔も循環したらいいな。


きっとね、ほんとは循環するのは会社に勤めてたり雇われてたりしてもできることなんだろうけど、
なんというか正しいことよりも楽しいことをやっていたいと思ってしまう性格なので、困ったもんですね。

好きなキャッチコピーのひとつ、フレシネの「楽しいことは、つくればいいよ。」ってことです。