夜の病院

 

土曜日の晩、京都の街なかから外れた総合病院で、休日夜間受付で診てもらった。木曜日にオーブンに入った熱々の鉄板を、自然な流れで掴んでしまい3秒保持。

 

少々のやけどには慣れっこで人体の回復力を信じているけれど、見た目でもさすがにアレなので。

 

救急外来センターって24時間365日対応してるのね、病院こわいから知らなかった。初診の特別なんちゃら費で8000円取るわりには、途方もなく待った。

 

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ほんとこのはてなブログというものをぜんぜん書いてなくて、今の仕事場で働き始めてからはまったくだったね。書かぬ間にも人生は進んでいてだな。

 

家を買った、眺めのいい平成感のあるマンション。大きいテレビ、大きい冷蔵庫、大きい洗濯機、うるさくないオーブンレンジも。

 

スーパーカブ110は、買って…売った。予想以上に車通勤になったので、予想以上に乗らなかった2年間でした。次になにか買うとしたらジュリオっていうイカした原付にしようと思う。

 

あとは…京都を離れるのがお葬式とか結婚式とかくらいになってしまったね。休暇という休暇が、ないと言えばなかったからね。おとなになったということだろうか。

 

ずっと使ってるtwitterにログインできなくなった。わたしの言葉たちよ、どこかで漂い続けておくれ。

 

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救急外来センターって待ち時間が長いってよりかは、僕の手よりも緊急なことが次々あるから待つべしだよなって空気を感じた34歳の夏でした。