好き

とってもテレビっ子なのです。
家にあるのは社会人になったときに買った19型のAQUOSでそれはそれはちっさいのですが、
この夜もあの昼も僕はこの画面を観てきたのです。

映像にふれあえる機械は世の中にいくつもあるのだけれどもなんでだろう、君が好き。
よくわかんないけど惹きつけられる。

昨日は音楽のドキュメンタリーでいくつかハッとした。
きょうはNHKの「達人達」という番組でフランス料理のすごい料理人が話をしていたのを観た。
神楽坂のお店でちょうど一年前に偶然食べにいけたのだ、そのあと旧友と行ったロイヤルホストも良き想い出。

あのダンディズムはどうしたら身につくのだろうか。負けず嫌いで生意気、らしい。
でも天才ではないらしい、天才ははじめてのことでもポンっとできてしまうけれどそれはできないからロジカルに突き詰めるんだそう。


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観ていて耳が痛くなるというよりはもはや心の奥がチクっとするのだけれど、その微かな痛みは今の僕に必要な気もしてきた。
きょうもテレビ、ありがとうね。ほんとうに。

僕はテレビを作る仕事をしていたけれど、今は食べものを作る人。
君がいるから僕がいて、僕がいるから君がいるのです。
これからもよろしくね。